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12 2018

グリップエクステンションを装着したまま三脚を使えるようにする方法

α7 IIIを握りやすくするためにグリップエクステンションを購入したのが約2ヶ月前

1万円を超える価格設定は高いものの握りやすさはかなり向上した一方で三脚穴が塞がってしまいます

ところが調べてみるとグリップエクステンションに三脚プレートを付ける方法があったので自分もデュアルプレートを使って改造を試みました。

今回はこの方法と使用感をレポートいたします。

camera_125.jpg
このようになります



 


グリップエクステンションは三脚穴に取り付けるのですが、グリップエクステンションには三脚穴がありません
加えて自分の場合、底面にストラップを通しているのでこれも使えなくなると困ります

a7m3_060.jpg
通そうと思えば通せますが…



で、これをどうするかと言うと、グリップエクステンションにあるネジは取り外すことができるので、そこをプレートも挟める長めのネジに代えるのです。


…といった感じでまとめてしまうと簡単ですが、実際に改造しようとするとまず最初に難問が待ち構えています

グリップエクステンションのネジは簡単に外せないようにEリングというもので固定されています。
これを外すのが一苦労で、隙間に小さなマイナスドライバーを差し込んでクイッと回すのですがなかなか上手くいかず長時間格闘していました(汗)

力を入れ過ぎるとドライバーやネジにダメージが出そうだし、かと言って力を入れないと外せないので加減が難しかったです。

camera_126.jpg



このEリングさえ外すと後は材料さえ揃えればゴールは目前です。
ただ、Eリングを一度外すと再度付けるのは困難かと思われます。
もしこの方法を試される際はくれぐれも自己責任でお願いいたします

camera_127.jpg



長めのネジは、コインだけでなく手でも締められるようにヘッド部がDリングになっているものを選びました。

camera_128.jpg







さらに、α9やα7R III/α7 IIIはネジ穴が浅いらしく、ワッシャーを嚙ます必要があるとのことだったので近所のホームセンターで調達。

1枚だけとかいう都合の良いものはなかったので結構な枚数を買わざるを得ませんでしたし欲を出してステンレス製を選びましたが、それでも128円で済みました。
ポイントとしては穴のサイズがM6のものを選びます。

camera_129.jpg



厚さ1mmのワッシャーだと2枚必要でした。
ネジにワッシャーを入れてデュアルプレート→グリップエクステンション→カメラと通していくと完成です。

camera_130.jpg



こちらが完成した姿。
グリップの握りやすさを担保したまま三脚も使えますしストラップを通すことも可能です。

camera_131.jpg



自分の場合、ミニ三脚にアルカスイス互換のクランプを付けていますので、これまでよりも簡単にミニ三脚へセッティングできるようになりました。

camera_141.jpg



しかしこれで万事解決ではなく、新たな問題がいくつか発生しています。

本来はスライド可能なデュアルプレートは、ワッシャーを入れたことによってネジ穴の場所から動かすことができなくなりました
プレートを垂直にしてもネジが下へ落ちることはありません。

ワッシャーの位置をプレートとグリップエクステンションの間に入れてしまうとプレートが回転してしまったので、我慢するしかなさそうです。

camera_132.jpg



それともう1点、これは盲点だったのですがピークデザインのキャプチャーを使うことはできません





グリップエクステンションの出っ張りがキャプチャーに接触してしまうのです。

camera_133.jpg



回避策としてはプレートを横に付ければキャプチャーへ横向きにセットすることはできます
ただしレンズが大きく重くなると横向きではアンバランスになりますし、サッと取り出すには下向きの方が適しているので得策とは言い難いですが。

camera_134.jpg



それでも横向きにしかできないので、縦向きでも横向きでもキャプチャーにセットできるスタンダードプレートを追加購入しました。
マンフロットのRC2規格には非対応ですが、アルカスイス互換はあります。

camera_135.jpg



スタンダードプレートにも六角レンチが入っていて、自分にとっては4個目となりました…。

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デュアルプレートと並べてみると横幅がコンパクトなのと、厚みもスリムです。

camera_137.jpg



こちらは裏側。
デュアルプレートはアンカーを通すことができる穴が2つだけですがスタンダードプレートは四隅全てに穴が開けられています。

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さて、スタンダードプレートに代えてキャプチャーにセットしようとすると今度は横向きでも入りません。
ネジがキャプチャーに干渉しているのです…。
ネジが飛び出ているので先述のミニ三脚にも取り付けできなくなってしまいました。

camera_139.jpg



スタンダードプレート付属のネジをよく見てみるとヘッド部がデュアルプレートのものよりも薄いのです。
ですからDリングネジもヘッド部が薄いものを使わなければ三脚にも取り付けられず、現時点では該当するものが探せていません…。

camera_140.jpg



というわけで、グリップエクステンションとキャプチャーは基本併用できないと考えておくのが良いと思います。

三脚も雲台の形状によっては同様にグリップエクステンションが干渉してしまうかもしれません。
もしかするとグリップエクステンションに三脚穴がないのは、そういった事態が分かっていてのことだったのかなと今では考えるようになりました。

なかなか理想通りにはいかないものですね。
色々出費がかかりましたが引き続き理想のカメラライフが送れるよう試行錯誤が続きそうです。
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