1丁目6番地7号

ARTICLE PAGE

07 2018

iPad ProでRAW現像を手軽に 「Lightning SDカードカメラリーダー」購入レビュー

先月末にmacOSとiOSを更新してみると、今までサムネイル表示してくれなかったRAWファイルが表示されるようになっていました。
α7 IIIに対応したわけです。

というわけで、前から買おう買おうと思ってた商品をようやく手に入れました。
SDカードの画像を転送できる「Lightning SDカードカメラリーダー」です。
”リーダー”ですからiPad Proのデータを送って外部ストレージ的に使うことはできません

ヨドバシに行ったらiOS関連製品を買うとiTunesカード10%OFFになるキャンペーンをたまたま発見して勢いで10,000円分買っちゃいました。
最近では10%OFFですら珍しくなっているもんで。

ipad_101.jpg



これでiPad ProでRAW現像ができるようになりました。
もちろんiMacでも現像できていたわけですが、持ち歩きができるiPad Proなら外での使用や、じっくり色味を調整する場合にも使いやすいと思います。





以前ご紹介させていただいた通り、自分はα7 IIIで撮った写真はJPEGとRAWに分けてSDカードに記録するよう設定しています。
ところが、RAWファイルが入ったカードをMacのFinderアプリで表示するとサムネイル表示にもクイックルック(スペースキーを押すと簡単なプレビューができる機能)にも対応していないので中身を確認するのが手間でした。

既に発売されているα7シリーズは対応しているのでα7 IIIも当然対応しているんだろうと思ってたんですがそうではなかったようで、発売から3ヶ月ほどかかりました。

ipad_107.jpg
macOSでのRAWファイル対応カメラ一覧画面
α7 IIIだけ”m3”と表記が異なっています…



写真をiPad Proへ送る方法はいくつかあって、カメラと直接USBで接続するという手もあります。
そのケーブルも純正品にあったのでどちらが良いだろうと悩んでいたのですが、その場合はカメラ側でも設定する必要がありそうなのと、α7 IIIはUSB部分のカバーよりもSDカードのカバーの方が開けやすい点を評価してこちらのSDカードリーダーに決めました

a7m3_015.jpg



それではシールを剥がして開封していきます。
Apple製品おなじみの”同意しました”の儀式ですねw

ipad_102.jpg



開けると台紙にセットされた製品がお目見え。

ipad_103.jpg



数ページに渡る説明書が入っていましたが、多言語で書かれているので日本語だけだと見開き2ページだけ。
まぁ端末に差し込むだけですからねw

ipad_104.jpg



ケーブルはやや太めとなっており、純正のLightning-USBケーブルと比べるとしっかりしている分曲がりにくくなっています。
個人的にはケーブルすらなくても良いと思ってるくらいで、太めとは言ってもケーブルの耐久性が気になるところです。

ipad_105.jpg



SDカードはUHS-II対応のものでも認識しました。
そしてやっぱりケーブルの長さは中途半端な印象を拭えません…。

ipad_106.jpg



iPad Proに差すと自動で写真アプリが起動しました。
UHS-IIでも認識しますが高速の読み書きに対応しているわけではないので転送速度は早くありません
画像を1枚1枚読み込んでいるので、データ量が多いと全てを表示するまでには時間がかかりそうな印象です。

ipad_109.jpg



取り込んだ後は元データを消去するかどうか選択ができます。
サムネイル表示に時間がかかる件も鑑みると、こまめに消しておいた方が良いのかもしれませんが、自分は保険としてついつい残してしまいます(汗)

ipad_110.jpg




さて、ここからはRAW現像の話

自分はiMac/iPad Pro共に「Affinity Photo」というアプリを使っています。
ちなみにこちらはmacOS版の画面。

ipad_108.jpg



iOS版ではRAWファイルを一旦写真アプリで取り込んでおいてから呼び出します。
(補足:iOS版が動作するのは比較的最近のiPadシリーズに限られています。ご注意ください。)

ipad_111.jpg
右上の「Photosから読み込む」を選択します



画面構成や機能はほぼmacOS版と同様
色の調整はバーをスライドしてもできますし直接数字を入力こともできますが、どちらも直接画面にタッチするiPad Proの方が手軽な感じがします。

ipad_112.jpg



大きな画面で細部をチェックしたいレタッチ編集なんかはiMacの方が相性良さそうですが、RAWは現像するまで途中経過を保存することができないみたいなので、じっくり時間をかけて全体の色調整となるとiPad Proの方が適しているんじゃないかと思っています。

macOS版/iOS版共に画面構成は似ていますし、現像さえしてしまえば互いにファイルのやり取りもできるのでシーンによって使い分けができそうです。
少し残念なのが、Handoff(別のデバイスに中断したところから引き継げる機能)には対応してないみたいなので、一旦ファイルを保存してiCloudで共有などを行う手間はあります。
ゆくゆくは対応してくれるとありがたいのですが…。


「RAW現像には専用のソフトが必要だし後から加工するのが手間」「カメラとレンズの性能が良ければJPEG撮って出しで十分!」と思っていた時期もあったのですが、試しに使ってみると失敗したような写真でも綺麗に仕上げることができ、これまでの旅行写真もRAWでも撮っておけばと少し後悔しているくらいです。

とは言ってもまだまだ初心者で、テキトーにイジってみて良さそうだったら現像しているレベルなので今後も少しずつ勉強していきたいと思います。
関連記事
スポンサーサイト

iPad カメラ レビュー

0 Comments

Leave a comment