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18 2017

Macでの単純作業は「Automator」に任せよう!

まだまだMacビギナーな自分。
便利な使い方を日々調べている中で、「Automator」というアプリの存在を知りました。
しかもMacに標準搭載されているじゃありませんかw

Automatorは自分で動作を組み立てることによって、日頃行っている単純な作業を自動化させてしまおうというものです。

mac_042.jpg



言ってみればプログラムを組むようなものですが、Automatorは普段プログラミングに触れていない人でも使えると思います

今回は自分が実際に使っている場面を交えながらAutomatorの便利さをお伝えできればと思います。


兎にも角にもまずはAutomatorを起動してみましょう。
ロボットのアイコンが目印ですが、⌘+スペースのSpotlight検索などでも起動できます。

mac_043.jpg



Automatorを起動すると「書類の種類」を選択するところから始まります。
迷った場合はとりあえず”ワークフロー”を選んでおけば良いかと思います。

mac_044.jpg



そしてこちらがAutomatorのメイン画面。
左側に命令できる項目(アクション)が並んでいて、右へドラッグすることで動作(ワークフロー)を組み立てていきます

用意されているアクションの中からしか選べませんし、そのほとんどがプリインストールアプリに対してなので自由度は低いですが、日本語で書かれていますしドラッグして並べていくだけなのでプログラミングの知識は不要です。

mac_045.jpg



右上の実行ボタンを押すと作成したワークフローが動作します。
この時にエラーが生じると右下にあるログの箇所に内容が表示されますし、各工程での結果を見ることもできるので、最初から完璧にしようとせず何度も作り直していく中で完成度を高めていきます。


では、実際に自分がAutomatorにさせている作業を2つご紹介します。
先ほど「書類の種類」でとりあえずワークフローと書きましたが、以下のケースは別のものを使っているので、そちらもご参考になれば幸いです。


ケース1 画像を幅640ピクセルにリサイズしてJPEGで保存

現在このブログで掲載している画像は基本的に横の長さを640ピクセルにリサイズしています。

その方法は、画像ファイルをダブルクリックでプレビューを開いて「ツール」→「サイズ調整」。
スクリーンショットなどPNG形式の画像は容量を減らすためにJPEGに書き出すという作業も加わります。

掲載する写真を選びながら編集しているので特に非効率に感じていたわけではなかったのですが、先日のマリオオデッセイ購入レビューみたいに40枚以上となると大変です。

mac_047.jpg
まとめてサイズ調整しても保存は1つずつなので面倒です



この作業をAutomatorがしてくれるわけです。

自分が作成したワークフローは下の画像の通り。
クリックすると拡大表示しますが、そんなに難しいことはしていないですw

mac_046.jpg
クリックで拡大表示します



以下、各工程について補足を。

⓪入力としてファイルやフォルダを受け取ります
今回のケースではリサイズしたい画像というのはその都度選ぶことになるので、自動化させても画像選択の作業は必要になります。


①Finder項目をコピー
元の画像は残しておきたいのでまずはコピーをします。
この時に保存先フォルダの場所も指定することになるのですが、自分はブログの画像をカテゴリーごとにフォルダ管理しているので一旦専用のフォルダを作ってそこに入れておくことにしました。


②イメージをサイズ調整
調整は「サイズ(ピクセル)指定」と「比率(パーセント)指定」ができます。
ピクセル指定の場合は長辺にその値が適応されるみたいです。つまりこのワークフローだと縦長の画像は縦が640ピクセルということになります。


③イメージタイプを変更
この項目をワークフローエリアへドラッグすると、先ほどのサイズ調整したデータを残すか聞かれます
今回は大元のデータは残しますが過程の分については不要なのでコピーはせずにダイレクトに変更します。

このように前のデータを書き換えてしまう恐れがある場合は都度警告が出ますので、意図せず大事なデータを消してしまったという事態は避けられるでしょう。

mac_048.jpg



ここでは名前の変更はしていませんが、ブログ画像はimac_001.jpeg、imac_002,jpeg…といった具合に「項目名_通し番号」というルールにしているので今後はリネームも入れたいなと思っているところです。
それとリサイズした画像を一時的なフォルダに入れるのではなくて、どこに保存するか聞けるようにしておくとさらに便利になりそうだなとか思ってたりで、まだまだ改善の余地はありそうです。


そしてこの作業は書類の種類を”アプリケーション”にしています。
そうすることで、作成したアプリのアイコンへ画像をドラッグすることで作業を開始してくれるのです。

mac_049.jpg



しかし、アプリケーションで作成すると後からの編集はできなくはないのですが少し面倒なので、まずはワークフローで作成してテストしてみるのが良いと思います。


アプリケーションにしておけばAutomatorを起動することすらなくなるわけですが、それでも画像を選択してドラッグという操作をしています。
次は一度設定してしまえば後は何もしなくてもMacが自動で作業をしてくれるケースです。


ケース2 デスクトップに保存されるスクリーンショットを移動

MacでゲームができるようにElgatoのキャプチャーボードを購入したのは以前にお伝えした通りですが、これを使っていての不満点の1つに、キャプチャーソフトからスクリーンショットを撮ると保存先がデスクトップで変更ができないというのがあります。

Macでは極力デスクトップにはものを置かないようにしているので、ある程度溜まってくるとまとめて移動していました。

mac_051.jpg
デスクトップがアイコンだらけに…



今回のケースは「デスクトップにある画像は全てあらかじめ指定しておいたフォルダへ移動」という決まったルールがあります。
こういう場合には書類の種類をフォルダアクションにしておくと非常に便利です。


下の画像がその作業内容です。

mac_050.jpg
クリックで拡大表示します



⓪”フォルダアクション”は、次の場所に追加されたファイルやフォルダを受け取る
フォルダアクションの場合は、どのフォルダに設定するのかをあらかじめ指定しておきます。
今回はデスクトップを選びます。


①Finder項目にフィルタを適用
デスクトップには他のデータを一時的に置くことも想定されるので念のためにフィルターをかけることにしました。
キャプチャーソフトはゲームしている画面から撮った場合と録画しておいたビデオで撮った場合とでタイトル名が変わるので、どちらにも入っている”スクリーンショット”を含むものという条件にしました。


②Finder項目の名前を変更:名前の一部を変更
デフォルトのファイル名が長ったらしいのと、先のようにゲーム画面とビデオ画面で名称が異なるのでリネーム作業も加えました。
今回は「Capture_(日付)_(時刻)」としたいわけですが、これを一度に命令するのはおそらくできません。
一気に名前を変えるのではなく、工程を細かくして処理していきます。
この辺りはプログラミング的な考え方ですね。
まずは全てに”Capture”という項目名を加えます。
変更する部分を「名前全体」にすると拡張子まで変わってしまうので「基本名のみ」にしています。


③Finder項目の名前を変更:日付または時刻を追加
日付と時刻についても一度に付けられそうになかったので工程を分けました。
日付は、年月日をスラッシュで区切ります。
これでファイル名で並び替えると時系列順になるのが狙いです。


④Finder項目の名前を変更:日付または時刻を追加
今度は時刻をハイフンで区切ってもう1度名前の後に加えます。
同じ名前のファイルができないように秒まで付けています


⑤Finder項目を移動
最後は指定したフォルダへ移動させれば完成です。


このフォルダアクションを保存しておけば、次にスクリーンショットを撮った時は1、2秒だけデスクトップにアイコンが表示されるものの、その後は指定しておいたフォルダに名前を変えて格納されるようになりました。

mac_052.jpg



ちなみにMac画面のスクリーンショットは⌘+shift+3で撮れます。
この保存先もデスクトップなのですが、これについては同じくMacに標準搭載されているターミナルから設定を変えられます
ただしターミナルはLinuxの言語を使って操作するので、やや敷居は高いのでAutomatorで対応しても良いかもしれません。

mac_054.jpg
ターミナルの画面
ここではピクチャフォルダに移動させています



このように、フォルダや操作する内容が常に一定の場合はフォルダアクションが向いています
例えば、Macでダウンロードしたものはダウンロードフォルダに格納されているので、そこに書類や画像といった種類分けのフォルダを新たに作って振り分けたり、直接他のフォルダへ移動させることも可能になります。


注意が必要なのは、フォルダアクションの保存先です。
保存する際に場所を聞かれなかったから変だなと思ってたのですが、どうやらフォルダアクションは保存先が固定されているみたいで、その場所も特殊です。
以下がその保存場所です。設定によっては非表示になっているフォルダもあるかもしれません。

/(ユーザー名)/ライブラリ/Workflows/Applications/Folder Actions

mac_053.jpg



ちなみに、「書類の種類」の中に”サービス”がありますが、これは右クリックで呼び出す際に使うものみたいです。
自分もまだほんの一部の機能しか知らないので、さらに調べればもっと便利な使い方を見つけられそうです。

mac_041.jpg
意外と(?)多いプリインストールアプリ
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