MacOSには「Time Machine」というバックアップソフトが標準搭載されています。
定期的に自動でバックアップしてくれるので、これを使わない手はありません。
MacBook Proはサブ用途だし専用の外付けHDDもないのでTime Machineを利用することはなかったのですが、iMacはメインPCとして使うんだしと外付けHDDも新たに購入しました。
しかもThunderbolt 3対応です。

iMac購入レビューの際に、外付けHDDも購入したこととTime Machineを設定したことに触れていますが、ここだけにフォーカスしてもう少し詳しく見ていきます。
今回は先に結論を書いておきます。
●Time Machineは簡単&便利!Macユーザーは設定しておいて損なし
●外付けHDDはこだわりがない限りThunderbolt 3は選ばなくて良し(USB-Cで十分)
G-Technology社の「G-Drive with Thunderbolt 3」という製品を購入しました。
VAIOからデータ移行させるために、iMacよりも先に買っていました。
容量はラインナップの中で一番小さな4TBにしましたが、それでも6万円弱しました。
Thunderboltは基本的にUSBよりも高性能ながら、普及率が低いのも手伝ってか、対応するケーブルや製品は総じて高価です。
G-Technologyの製品にはメーカー保証が3年あるのですが、この製品は5年になっています。
回転数7200RPMのエンタープライズクラスハードドライブが搭載されているなど、1ランク上のHDDといった感じです。
パッケージを開けると謎の空間とメッセージから始まります。

HDDの他に、電源、Thunderbolt 3、USB-C - USBの各ケーブルが同梱されています。
Thunderbolt 3ケーブルはサードパーティ製でも0.5mで4千円ほどするくらい高価で、USB-C - USBケーブルは汎用性が高そう(Nintendo Switchにも使えるはず?)なのでこれらケーブルが入っているのは嬉しいです。

HDD本体はアルミニウムボディでiMacにマッチします。
しかし天板の”G”の文字はうーんって感じですね。
横置きしかできず、奥行きが20cm以上あるので置き場所を選ぶのがやや難点。

接続ポートはThunderbolt 3端子が2つ、USB-C端子が1つあります。
Thunderbolt 3端子が2つあるので、HDD同時を繋ぐデイジーチェーンが利用できます。

Windowsからのデータ移行とTime Machineでのバックアップに備えて、あらかじめHDDのフォーマットとパーテーションを設定しておりました。
さすがはThunderbolt対応HDDだけあって、購入時はHFS+(Mac OS X拡張)でフォーマットされた状態になっています。
WindowsでもMacでも読み書きができるexFATでフォーマットし直すつもりでいましたが、調べてみるとMac OS X拡張だと扱えるデータ量が大きいとかデフラグ不要とか長所が多いようです。
また、ドライブ名もexFATは長い文字は設定できません(デフォルトの"G-DRIVE Thunderbolt 3"は途切れてしまう)でした。
なので、どうせデータ移行後はMacでしか使わないだろうからとMac OS X拡張でのフォーマットに戻しました。
その代わりデータの移行はVAIO→今まで使ってたHDD→MacBook Proを経由するという少し手間がかかる手法になりました(汗)
パーテーションの容量はこちらで自由に決められます。
iMacのストレージが2TBなので、このHDDでも4TBの内の半分の2TBをバックアップに割り当てました。

フォーマットを行うと「G-Drive with Thunderbolt 3」のアイコンが消えてしまいますが、メーカーサイトからダウンロードが可能です。
些細なことかもしれませんが、味気ない四角のマークよりも製品と同じ絵の方が気分が良いですw

外部ストレージを接続するとTime Machineとして使用するかダイアログが表示されます。
しかし、ここで「バックアップとして使用」を選んでしまうと全容量がTime Machineに使われてしまうので、後からパーテーションで区切って管理しようと考えている場合はこの段階では「後で決める」を選択します。
「後で決める」を選んでも、システム環境設定→Time Machineからいつでも設定が可能です。

最初はデータがほとんどないため、大体10分程度でバックアップは完了しました。
一度設定しておけば、以後は24時間までは1時間ごと、1ヶ月までは1日ごと、それより過去分は容量がある限り1週間ごとのバックアップが自動的に作成されます。
それらとは別に手動でバックアップすることもできます。
容量が一杯になると古いものから自動的に削除されるので、定期的な整理をする必要はありません。
最初に設定しておけば基本的にはもう何もしなくて構いません。

バックアップに使うストレージの容量ですが、最低でもPCのストレージと同程度は用意しておくのが良いと思われます。
当然さらに容量を増やせば、その分だけ過去のデータへ遡れるようになります。
バックアップといえば万が一に備えるもの、あるいはOSの更新前に行っておくのが主な利用シーンですが、24時間までは1時間ごとにバックアップしてくれるので、例えば操作を誤ってデータを消してしまったとしても1時間前に遡れるのは便利そうです。
バックアップに関しては転送速度はあまり重要でないからUSB接続タイプの安いHDDでも十分なので、Macユーザーは利用されることをオススメします。
バックアップも含めてある程度使ってきたので、再びG-Drive with Thunderbolt 3の話に戻って使用感をレビューします。
まずは「Blackmagic Disk Speed Test」というアプリを使って転送速度を計測してみました。
こちらはThunderbolt 3で接続した場合、読み書きともに170MB/s程度出ています。

そしてこちらがUSB-C - USB3.0で接続した場合、Thunderbolt 3とあまり変化はありませんね。
製品によってはThunderboltの凄さが体感できるのもあるかもしれませんが、今回検証した限りではそれを体感することはありませんでした。

理論値はUSB3.0およびUSB3.1Gen1が5Gbpsなのに対しThunderbolt 3が40Gbpsに対応しているのですが、「G-Drive with Thunderbolt 3(4TB)」自体の転送速度が最大180MB/sという上限があり、どちらも最大速度に近い値が出ていて優秀です。
おまけで、iMac内のFusion Driveも測定したのですが、同じ測定の中でも結果はバラバラでした。
SSDとHDDを組み合わせているので、速い時はSSDが、遅い時はHDDが使われてたってことなのでしょうか。
好調の時はすごく速いです。
ストレージ全部SSDと比較してどうかとMacBook Pro(Late2013)も測定したのですが、Writeが300MB/s、Readが500MB/s程度と全く振るわず。3年以上前のPCと比べちゃいけませんね(汗)
一言でSSDと言っても世代によって性能はかなり違うみたいです。

続いて同じ計測中で不調だった時の速度。
先ほどの外付けHDDよりも遅いという結果になりました。
全てHDDで記録する場合はむしろ外付けの方が速いということなのでしょうか。

使っていて気になるのは、このHDDすぐ熱くなります。
これは放熱性に優れていると捉えるべきでしょうか…。
ファンレスではありますが、ハードディスクの動作音はするので静かではありません。
Macの省エネルギー設定で”可能な場合はHDDをスリープ”させるようにしており、その時は静かなんですけどね。
前面の”G”はアクセスランプを兼ねていてスリープ中であっても電源が入っていれば常に光っており、これが眩しいのも気になった点です。
先述の通り置き場所を選びますが、現在はiMacのディスプレイ下の隙間に上手く収まってくれているので全く邪魔に感じていません。
熱くなるのでHDDの上に物は置けそうにもないですし、空間を上手く使うにはこの位置がベストではないかと思っています。

iMacと調和の取れた見た目や、高品質と謳われているハードディスクの採用には満足している反面、Thunderboltの転送速度がUSBと変わりないのは残念でした。
4千円するThunderbolt 3ケーブルが付属していますので、iMacとはUSBケーブルで繋いで、このThunderbolt 3ケーブルを別で利用するって手も使えなくはないですね。
ただしそれを差し引いても、同じG-Technology社だと回転数は落ちますがUSBタイプのHDDの方が安く済みます。
今後「やっぱりThunderboltで接続して良かった」と感じる場面が出てくることを願ってはいますが…。
Thunderboltは、USBポートを塞がなくて済みますし、このHDDの場合はデイジーチェーンを利用してHDD同士を繋げるようになっていたりと、利用価値はなくはありません。
しかし少なくとも、速度に期待するだけでThunderbolt 3対応のHDDを選ぶのはオススメしません。
だったらUSB-C接続で安いHDDを買った方が良いかと思われますし、速度を求めるならストレージをSSDにした方が出費はかさみますが効果的という結論に至っております。
定期的に自動でバックアップしてくれるので、これを使わない手はありません。
MacBook Proはサブ用途だし専用の外付けHDDもないのでTime Machineを利用することはなかったのですが、iMacはメインPCとして使うんだしと外付けHDDも新たに購入しました。
しかもThunderbolt 3対応です。

iMac購入レビューの際に、外付けHDDも購入したこととTime Machineを設定したことに触れていますが、ここだけにフォーカスしてもう少し詳しく見ていきます。
今回は先に結論を書いておきます。
●Time Machineは簡単&便利!Macユーザーは設定しておいて損なし
●外付けHDDはこだわりがない限りThunderbolt 3は選ばなくて良し(USB-Cで十分)
「G-Drive with Thunderbolt 3」購入レビュー
G-Technology社の「G-Drive with Thunderbolt 3」という製品を購入しました。
VAIOからデータ移行させるために、iMacよりも先に買っていました。
容量はラインナップの中で一番小さな4TBにしましたが、それでも6万円弱しました。
Thunderboltは基本的にUSBよりも高性能ながら、普及率が低いのも手伝ってか、対応するケーブルや製品は総じて高価です。
G-Technologyの製品にはメーカー保証が3年あるのですが、この製品は5年になっています。
回転数7200RPMのエンタープライズクラスハードドライブが搭載されているなど、1ランク上のHDDといった感じです。
パッケージを開けると謎の空間とメッセージから始まります。

HDDの他に、電源、Thunderbolt 3、USB-C - USBの各ケーブルが同梱されています。
Thunderbolt 3ケーブルはサードパーティ製でも0.5mで4千円ほどするくらい高価で、USB-C - USBケーブルは汎用性が高そう(Nintendo Switchにも使えるはず?)なのでこれらケーブルが入っているのは嬉しいです。

HDD本体はアルミニウムボディでiMacにマッチします。
しかし天板の”G”の文字はうーんって感じですね。
横置きしかできず、奥行きが20cm以上あるので置き場所を選ぶのがやや難点。

接続ポートはThunderbolt 3端子が2つ、USB-C端子が1つあります。
Thunderbolt 3端子が2つあるので、HDD同時を繋ぐデイジーチェーンが利用できます。

Windowsからのデータ移行とTime Machineでのバックアップに備えて、あらかじめHDDのフォーマットとパーテーションを設定しておりました。
さすがはThunderbolt対応HDDだけあって、購入時はHFS+(Mac OS X拡張)でフォーマットされた状態になっています。
WindowsでもMacでも読み書きができるexFATでフォーマットし直すつもりでいましたが、調べてみるとMac OS X拡張だと扱えるデータ量が大きいとかデフラグ不要とか長所が多いようです。
また、ドライブ名もexFATは長い文字は設定できません(デフォルトの"G-DRIVE Thunderbolt 3"は途切れてしまう)でした。
なので、どうせデータ移行後はMacでしか使わないだろうからとMac OS X拡張でのフォーマットに戻しました。
その代わりデータの移行はVAIO→今まで使ってたHDD→MacBook Proを経由するという少し手間がかかる手法になりました(汗)
パーテーションの容量はこちらで自由に決められます。
iMacのストレージが2TBなので、このHDDでも4TBの内の半分の2TBをバックアップに割り当てました。

フォーマットを行うと「G-Drive with Thunderbolt 3」のアイコンが消えてしまいますが、メーカーサイトからダウンロードが可能です。
些細なことかもしれませんが、味気ない四角のマークよりも製品と同じ絵の方が気分が良いですw

Time Machineでバックアップ
外部ストレージを接続するとTime Machineとして使用するかダイアログが表示されます。
しかし、ここで「バックアップとして使用」を選んでしまうと全容量がTime Machineに使われてしまうので、後からパーテーションで区切って管理しようと考えている場合はこの段階では「後で決める」を選択します。
「後で決める」を選んでも、システム環境設定→Time Machineからいつでも設定が可能です。

最初はデータがほとんどないため、大体10分程度でバックアップは完了しました。
一度設定しておけば、以後は24時間までは1時間ごと、1ヶ月までは1日ごと、それより過去分は容量がある限り1週間ごとのバックアップが自動的に作成されます。
それらとは別に手動でバックアップすることもできます。
容量が一杯になると古いものから自動的に削除されるので、定期的な整理をする必要はありません。
最初に設定しておけば基本的にはもう何もしなくて構いません。

バックアップに使うストレージの容量ですが、最低でもPCのストレージと同程度は用意しておくのが良いと思われます。
当然さらに容量を増やせば、その分だけ過去のデータへ遡れるようになります。
バックアップといえば万が一に備えるもの、あるいはOSの更新前に行っておくのが主な利用シーンですが、24時間までは1時間ごとにバックアップしてくれるので、例えば操作を誤ってデータを消してしまったとしても1時間前に遡れるのは便利そうです。
バックアップに関しては転送速度はあまり重要でないからUSB接続タイプの安いHDDでも十分なので、Macユーザーは利用されることをオススメします。
「G-Drive with Thunderbolt 3」使用レビュー
バックアップも含めてある程度使ってきたので、再びG-Drive with Thunderbolt 3の話に戻って使用感をレビューします。
まずは「Blackmagic Disk Speed Test」というアプリを使って転送速度を計測してみました。
こちらはThunderbolt 3で接続した場合、読み書きともに170MB/s程度出ています。

そしてこちらがUSB-C - USB3.0で接続した場合、Thunderbolt 3とあまり変化はありませんね。
製品によってはThunderboltの凄さが体感できるのもあるかもしれませんが、今回検証した限りではそれを体感することはありませんでした。

理論値はUSB3.0およびUSB3.1Gen1が5Gbpsなのに対しThunderbolt 3が40Gbpsに対応しているのですが、「G-Drive with Thunderbolt 3(4TB)」自体の転送速度が最大180MB/sという上限があり、どちらも最大速度に近い値が出ていて優秀です。
おまけで、iMac内のFusion Driveも測定したのですが、同じ測定の中でも結果はバラバラでした。
SSDとHDDを組み合わせているので、速い時はSSDが、遅い時はHDDが使われてたってことなのでしょうか。
好調の時はすごく速いです。
ストレージ全部SSDと比較してどうかとMacBook Pro(Late2013)も測定したのですが、Writeが300MB/s、Readが500MB/s程度と全く振るわず。3年以上前のPCと比べちゃいけませんね(汗)
一言でSSDと言っても世代によって性能はかなり違うみたいです。

続いて同じ計測中で不調だった時の速度。
先ほどの外付けHDDよりも遅いという結果になりました。
全てHDDで記録する場合はむしろ外付けの方が速いということなのでしょうか。

使っていて気になるのは、このHDDすぐ熱くなります。
これは放熱性に優れていると捉えるべきでしょうか…。
ファンレスではありますが、ハードディスクの動作音はするので静かではありません。
Macの省エネルギー設定で”可能な場合はHDDをスリープ”させるようにしており、その時は静かなんですけどね。
前面の”G”はアクセスランプを兼ねていてスリープ中であっても電源が入っていれば常に光っており、これが眩しいのも気になった点です。
先述の通り置き場所を選びますが、現在はiMacのディスプレイ下の隙間に上手く収まってくれているので全く邪魔に感じていません。
熱くなるのでHDDの上に物は置けそうにもないですし、空間を上手く使うにはこの位置がベストではないかと思っています。

iMacと調和の取れた見た目や、高品質と謳われているハードディスクの採用には満足している反面、Thunderboltの転送速度がUSBと変わりないのは残念でした。
4千円するThunderbolt 3ケーブルが付属していますので、iMacとはUSBケーブルで繋いで、このThunderbolt 3ケーブルを別で利用するって手も使えなくはないですね。
ただしそれを差し引いても、同じG-Technology社だと回転数は落ちますがUSBタイプのHDDの方が安く済みます。
今後「やっぱりThunderboltで接続して良かった」と感じる場面が出てくることを願ってはいますが…。
Thunderboltは、USBポートを塞がなくて済みますし、このHDDの場合はデイジーチェーンを利用してHDD同士を繋げるようになっていたりと、利用価値はなくはありません。
しかし少なくとも、速度に期待するだけでThunderbolt 3対応のHDDを選ぶのはオススメしません。
だったらUSB-C接続で安いHDDを買った方が良いかと思われますし、速度を求めるならストレージをSSDにした方が出費はかさみますが効果的という結論に至っております。
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