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15 2012

ファイアーエムブレムを振り返る #4「蒼炎の軌跡」

ファイアーエムブレム最新作「覚醒」発売にあたり、過去作を振り返るシリーズ。
4日目はゲームキューブ「蒼炎の軌跡」
「トラキア776」以来の据え置きハード向けタイトル。

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2005年4月20日発売


シリーズ初のムービーが登場し、グラフィックも格段に進化して据え置き機に帰ってきました。

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本作では取説とは別に、ワールドマップや各アイテムの説明が記載された用紙も同封されていました。

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本作の主人公はアイク。
今までの作品と大きく異なり、貴族ではなく平民が主人公です。

歴代作品では、色んなユニットを使ってもらおうという考えからか、主人公のステータスはやや弱めなものが多かったですが、これも初心者配慮の一環か、アイクは強いです。
この力強さの仕様は、後にWiiで発売される「スマッシュブラザーズX」でのマルスとアイクにも反映されています。


全体的に本作のシステム面はGBA版よりも奥深くなりました。
その一部をザッとご紹介。

騎兵やペガサス等に乗っているユニットは攻撃した後再行動が可能になり、それ故本作はそれらのユニットが強いです。
特に騎兵は元々バランスが取れているので結構活躍してくれました。

「体当たり」というコマンドが新たに追加。体格が低い相手を向こう側に1マス飛ばせるもので、「救出」と併せて戦略で重要となると思います。

3すくみは剣/槍/斧だけではなく、炎/雷/風の魔法にも適用されています。

各キャラごとに「奥義」というものも追加され、同じ兵種でも個性が出ました

闘技場は廃止。代わりに「拠点」にて各章で得られたポイントで育成が可能に。
「拠点」では武器の錬成もあり、強い武器や命中率の高い武器を作成出来ます。

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第3回ファイアーエムブレムファン投票「一番印象に残っているマップは?」(リンクはコチラ)で多くの支持を集めたのが本作11章「流れる血の色は」。
急に何の変哲も無い民家から"漆黒の騎士"が現れます

その近くにユニットが移動している頃に登場するわ、登場と同時に移動してくるわでもう大変w。
一撃でやられるし、逆に倒す事は不可能で、とにかく逃げるしかありません
この民家は後に「しっこくハウス」とファンから呼ばれる様になりました。

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ストーリーに関しては、次回の「暁の女神」への布石として、謎な終わり方をした為不評の声もありました(当時は続編があると案内していなかった為)。

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本作から導入された便利なシステムに、敵の移動/攻撃範囲表示の固定があります。
これまでは敵ユニットにカーソルを当てると移動と攻撃の範囲が見られましたが、いざ自軍ユニットで行動しようとするとそれが消えてしまい、「あれっ、どこまでだっけ?」みたいな事が起こっていたのですが、それが解消されました。

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本編をクリアすると「トライアルマップ」や「サウンドルーム」が出現するのはこれまでの作品にもありましたが、他にも「キャラクターイラスト」や「ムービー回想」もあります。

支援会話というシステム自体はあるものの、後から参照する事が出来ないのが残念。
これは、次の「暁の女神」でセーブデータを読み込ませると見られる様になります。

更に、「封印」「烈火」「聖魔」の"GBA三部作"をGBAケーブルを用いる事で、各作品のキャラクターイラストも参照出来ます。
ただし「聖魔」だけは一部のキャラだけ。おそらく開発期間の問題でしょうか。「聖魔」は「蒼炎」の約半年前と期間が短かったですから。

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据え置き機向けにパワーアップした作品。ちなみに中古ショップでもなかなかお目にかかれなく、値段も落ちていないレアもの作品です。

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