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24 2011

「ゼノブレイド」の思い出

マイゲームアワード2010大賞のゼノブレイド。

Twitterでも何度か面白さをつぶやいたのですが、ネタバレをしてはいけないと配慮するあまり色々書けずにいました。
なので、今回はネタバレ全開でゼノブレイドの思い出をあれこれ語ります。

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~一番好きなイベントシーン~

設定資料集「モナド・アーカイブス」での好きなシーン投票第1位はダンバンとムムカの決闘シーンでしたが、自分は監獄島で白の顔つき操者がフィオルンだと判った後の皇都アカモートでのシュルクとダンバンの会話が1番好きです。

「俺はな、ここで悲しんでいたわけじゃないんだ。あいつが生きていたことを一人で喜んでいた。」
「失われた命は絶対に還ってこない。それに比べればどうってことないと思うんだよ、記憶がなくなるくらい。」


ダンバンのこのセリフは今でも忘れられません。
少し前のアカモート初到着辺りから、それまで印象の薄かったダンバンの株が一気に上がりました。主人公シュルクの存在が霞んでしまうくらい…。

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辛い時でも決して弱音を吐かない。それがダンバン!


~フィオルン~

物語序盤でフィオルンがやられてしまうのはかなり衝撃的でした。

先に未来視(ビジョン)で分かっていたから、まぁなんらかの方法で助かるのだろうと思っていたら未来視通りになるなんて…。

ただ「社長が訊く」のインタビューの中で「ゲームをやり終えたときに、『ああ、最後までやってよかった』と
思えるような結末を迎えるんです。」という一文から、どこかで復帰するのかなと少し期待はしていました。

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間接的ながらも衝撃的なシーン


そしてフィオルンは機械の体で復帰します。
ところが外見はフィオルンなんですけど、意識はメイナスなんですよね。

この辺で、エンディングで意識を取り戻すのかなと憶測していた自分は、落ちた腕でのシーンで意識を取り戻したタイミングの早さに少しビックリしつつも一安心しました。

ところが心配は尽きません。

機械の体に慣れていないフィオルンは幾度となく体調不良な感じのシーンが出てきます。

「もう少しだけシュルクと一緒にいさせて」
とも言っているのでハラハラです。

もしかして最後にはフィオルンは居なくなるのかなと。

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「えっ!?フィオルン死んじゃうの?」ってハラハラしました。


そんな不安を抱えたままエンディングを迎えるわけですが、フィオルン視点でイベントが進んでいる事に気付いた時「あっ、もしかして元の体に戻れたのかな」って強く思いました。

思ってはいたんですけど、最後に元の体に戻ったフィオルンを見て泣いてしまいました。
本当にエンディングまで辿り着けて良かったです。

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良かったも。本当に良かったも!


ベタな展開なのかもしれませんが、これが一番です。


~引き込まれるストーリー~

先のフィオルンの例もこれに当てはまりますが、とにかく自分はストーリーにのめり込んでしまいました。

大体のゲームは序盤はヌルい戦闘から始まるものですが、ゼノブレイドは序盤から絶望感にも似た急展開が。

モナドでしか倒せない機神兵の登場には焦りました。「このゲーム難しいんじゃないか」と。
そしてフィオルンの離脱。

それ以降機神兵の登場にはビクビクしていました。

これが"機械の兵士"っていうのが、良く出来た設定だと思います。
無機質な機械の餌食になっていく人々を見てプレイヤーは機神兵に怒りを覚えることを意図していたのではないかと。

その後機神兵の中に人間が居る事がムムカの例で判明します。
感情を持たない機械への憎悪はこの辺りで少々困惑が混じるのではないでしょうか。

次に人間(ホムス)の意識を歪め機神兵として戦わせるエギルへの憎悪へと変わっていきます。
目指すは機神界上層のエギルの元へ。

途中ロウランやアルヴィースが不穏な動きを取るので何かあるなとは思ってたのですが、とにかく今の目的はエギルを倒すことのみ。

そしてエギルを倒すと、エギルの本心が分かることに。
エギルも悩んでいたんだなと同情心が芽生えたその時自体は一変します。

シュルクが撃たれます。
振り返るとそこには銃を構えたディクソンが。

はい、ここでかなり混乱しました。
今まで機神兵やエギルを倒すことに夢中で、ロウランやアルヴィースが何かしそうな感じは予想された方もいらっしゃるとは思いますが、まさかディクソンが反旗を翻すと思った方は少ないのではないでしょうか。

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この辺で頭が真っ白になりました。


ところがよくよく考えると今までのちょっとしたフリが効いているんですよね。

雪山でシュルクを発見したのはディクソン。その後シュルクの面倒を見たのもディクソン。その目的は…。
「あっそうか!」と感じたのは、上質な推理小説を読んでいるかの気分でした。

機神界憎しで進んできた冒険。実は本当の敵は巨神界に居た事が判明。

飽きません。飽きさせてくれません。
どんどん続きが気になります。
製作者側の思惑通りだなと一本取られた感じでした。


~登場人物全てが魅力的~

パーティメンバー全員が魅力的ですよね。
みんな必ずどこかで好きになります。

一番分かり易い例がリキではないでしょうか。
完全にお笑い要員としてのポジション(自分はそれでも好きでした)のリキが落ちた腕でダンバンと会話するシーン。
またヤられたなと。
完全に製作者側の手玉に取られていますね、自分。

みんなそれぞれに辛い思いをしているのに前向きな姿勢に感動しました。


~思わず泣いたシーン~

名シーンは沢山あり、何度も泣きそうになるくらい感情移入してしまいました。
恥ずかしながら自分が思わず泣いてしまったシーンで印象深かったのは以下の4ヶ所。

・皇都アカモートでのシュルクとダンバンの会話
・フィオルンが意識を取り戻した後、マシーナの隠れ里でのダンバンとの再開
・巨神胎内でのロウラン戦でテレシアと化したカリアンとの別れ
・エンディングでフィオルンが元に戻れた時


~パーティメンバー使用頻度~

戦闘に出せるキャラクターは3人まで。
序盤に「シュルク(自分)&ライン&カルナ」での戦闘が長く、それに慣れてしまっていたので、難しそうな局面ではこの組み合わせで様子見していました。

自プレイヤーとして一番使用していたのはシュルク。
何となくシュルクを使うのが当然な感じがしていて、自プレイヤーを変更しだしたのは結構後になってからでした。

その次がリキ。
HPが高い上に回復技を持っているので安心でした。
ただし、リキの特徴でもある毒などのデバフ攻撃は殆ど使用していません。

テンションが下がった時や戦闘不能になった時の顔が恐いです。

3位はダンバン。
攻撃力の高さで3位ランクイン。
でも戦い方にあまりクセが無いこともあって、あんまり印象に残ってないです。

4位はフィオルン。
序盤で離脱し、再度機械の体で復帰する彼女。

ビームを出した時は驚きと同時に笑ってしまいました。

5位はメリア。
他のRPGではMPを気にするのが面倒であまり使用しない"魔法使い"。
そんな程度の理由で加入当初は自分の中で影が薄かったです。

ゼノブレイドにはMPの概念はありませんが、メリアの戦闘方法はかなり特殊。

メリアは技を発動させるときに発するセリフが好き。
一番耳に残っているセリフは「星核たる業火よっ!」です。
何て言っているのか分からなかったのですが、「モナド・アーカイブス」にて理解しました。

ただ、メリアの戦闘の面白さを知ったのが本当に終盤だったのが悔やまれます。
2周目以降プレイする時は積極的に使用したいです。

6位はライン。
ここで順位にだいぶ開きがあります。

実はリキよりも"お笑い要員"としての要素が強いんじゃないかと思っているライン。

戦闘では防御の高さとヘイトの集め易さから、シュルクをサポートする役割を担います。
戦闘に参加する事は多いのですが、自分では使う気になれませんでした。
攻撃力が高くないものですから爽快感に欠けるんですよね。

ちなみに彼の代名詞「ワイルドダウン」が相手を転ばせる技だったと長い間知らずにプレイしていました。
それだけ興味がないって事なのかも…。

7位。つまり自プレイヤーとして一番使用しなかったのはカルナです。
わざわざ自分が回復役を買って出る必要はないんで、使用したのは数回程度です。
なもんで使用できる技もあまり知りません。

ただし、戦闘参加率はダントツで1位です。
他キャラとのキズナも一番早く深まりました。


~2周目~

ゼノブレイドの2周目はレベルはそのままで物語は初めからスタートになります。

数少ない不満点ですが、2周目へのアイテム引き継ぎ選択は少々面倒でした。

2周目はキャラクターの装備も直前のものが反映されます。

やや面白いのは、一番最初のイベントシーン。
ムムカが既に機神兵側の格好になっています。
それとダンバンが「俺達にはこのモナドがある」って言っています(汗)。

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ダンバンさん、それモナドちゃうよ。


~ゼノブレイドとの出会い~

最初は完全にノーマークでした。

春先頃に任天堂のホームページで予告サイトを見たんです。
わざわざ予告サイトを用意するなんてそんなに大作なのかと調べると、スタッフの方は「ゼノギアス」「ゼノサーガ」を手がけられた方だと知ったのですが、その2作をプレイしたことがない自分は「ふぅーん」程度でした。

次に興味が湧いたのが開発がモノリスソフトだという事。

モノリスソフトは以前ゲームキューブで「バテン・カイトス」をリリースし、この面白さはプレイした自分は十分知っていたので、そのメーカー開発のソフトならと興味津々に。

そして発売直前の多方面での評価の高さと、その周辺で購入予定ソフトも無かった事が手伝い、発売日に購入しました。

それ程期待していなかったのも功を奏したのか、大当たりのゲームでした。


思い出は山の様にありますが、とりあえずパッと出てきたのはこんな感じです。
ゼノブレイドの話題はまたするかもしれませんね。
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