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21 2011

「AQUOS PHONE slider(SH-02D)」レビュー

スマートフォンラウンジ梅田での先行展示機レビュー。
今回は「AQUOS PHONE slider(SH-02D)」です。
ドコモにもテンキー付きのAndroid端末が登場しました。

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注:スマートフォンラウンジに展示されているのは試作機も含まれていますので、実際の製品とは異なる可能性がある事をご了承下さい。

端末上部には何もなく、端にストラップホールがあるくらい。
右サイドには上から、ワンセグアンテナ、電源ボタン、ボリュームキーが並んでいます。

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AQUOS PHONE(SH-01D)はワンセグアンテナが真横までしか上がらず、縦にしたままの視聴には不向きでしたが、AQUOS PHONE slider(SH-02D)では斜め上まで上がる様になっていました。

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左サイドにはmicroSDカードのスロットとmicroUSB端子があります。
Android端末は電池パックの部分にmicroSDカードスロットがあり、電池パックを取らないと取り外し不可な機種が多数存在しますが、この機種は従来のケータイを意識した作りになっています。

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端末下部に見える小さい穴は通話用マイクです。

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この機種の最大の特徴、スライドさせるとテンキーが現れます。
通話・終話ボタンも用意されており、見た目は"フツーのケータイ"っぽいです。

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横から見たところ。

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キー自体は小さいですが、真ん中が少し膨らんでいますので押しにくさは感じませんでした。

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この機種はタッチパネルですし下部のホームキー等はタッチセンサーなので、スライドする時はサイドのエッジ(ドコモロゴがあるところ)を使用しなければならないかと思います。

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カラーはゴールドとホワイトの2色展開。
ホワイトの方はサイドにあるシルバーがアクセントになっており、どちらの色も高級感があります。

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Androidバージョンは2.3.5。
内蔵ROM容量は400MB足らずで、SH-12C/13C/01Dと歴代のAQUOS PHONEは1GBを超えていただけに残念ではあります。

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ロック解除画面は従来のAQUOS PHONEと同じタイプのもの。

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キーエリア上部にある左右の「-」は、従来のケータイ同様に画面下に表示されるものと連動しています。
下の写真を例にすると、左の「-」でSPモードメールが、右の「-」でブラウザが起動します。

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こちらのアプリ一覧画面では、左右の「-」でページ移動が可能です。

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また、物理キー付きモデルならではとして、キー設定が可能です。
短押し・長押しをそれぞれ設定出来ます。
単に「テンキーを搭載しました」で終わらない配慮は素晴らしいなと思います。

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AQUOS PHONE(SH-01D)同様に「エコ技設定」機能も搭載されております。

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4種類のフォントをプリインストール。
こちらもAQUOS PHONE(SH-01D)と同様。

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この端末は試作機だからか動作が鈍い箇所が多々あったのですが、文字入力の動作は機敏でした。取りこぼしがありません。
ただし、キー配列が従来のケータイとはやや異なるので、慣れが必要かもしれません。
自分の場合、文字を削除しようとして「2」ボタンを押してしまう事が多々ありました(汗)。

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カメラ撮影画面のUI。
全12種類に及ぶ各種設定は左下のアイコンに収納されています。

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カメラ撮影をする際は画面上のカメラアイコンをタッチするのですが、すぐ横にホームキーがあるので誤ってそちらに触れてしまいそうになるのは要注意です。

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こちらが撮影した写真。
この機種もホワイトバランスが悪かったので「蛍光灯」に設定しています。
有効画素数は800万画素。仕上がりは良くもなく悪くもなくと言ったところでしょうか。

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クリックで拡大表示します


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今回ラウンジで触った端末は明らかに開発途中の試作機と思われる出来でした。
動作が遅いだけでなく不安定で、操作をしても反応しない場合もありました。
このまま市場に出るわけはないでしょうし、もし製品版がこのままだったら酷評されるのは目に見える程の出来でした。
特にホーム画面での操作や、ホームキーを押してホームに戻る等のホームアプリ関連は動作が鈍かったです。
ホーム画面でテンキー入力をすると自動的にダイヤル画面に遷移してくれるのですが、数字の取りこぼしもありました。
製品版での改良次第でこの機種の価値は大きく変わるでしょうね。。

Androidの作り自体がテンキーを想定していないものですから、キー操作には若干のクセがあります。
慣れればある程度解消されるかもしれませんが、「この画面の時、このキーを押すとどうなるか」が分かりづらく、直感的ではありません。

それでも、テンキーがある事で安心感を得られる方もきっといらっしゃるでしょうね。。
タッチパネルでの文字入力では、フリックという物理キーでは不可能な機能も搭載されていますが、やはり押した感触がある方が誤入力を防げると思います。
試作機の中で、この物理キーの操作は全体的に機敏な事から、シャープはそこを大切にしているのではと感じました。

同時期に発売されるであろうAQUOS PHONE(SH-01D)と比較して搭載している機能の違いは、カメラの画素数・ディスプレイサイズ・CPUが挙げられます。
AQUOS PHONE slider(SH-02D)の方がエントリー向けではありますが、一方でこちらはおくだけ充電に対応しています。

昨今、iPhoneの躍進で「スマートフォン=iPhone」の意識が強い国内市場では、"あのカタチ"な端末が多く、QWERTYキー搭載の端末なんかはまだまだマイナーです。
過去にauやソフトバンクではリリースされていましたが、今回ドコモから初登場となるテンキー付きAndroidは市場にどう受け入れられるか注目です。



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